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北東北一の繁華街といわれる秋田市の川反通り(かわばたどおり)。1000軒もの飲食店が軒を連ねるこの通りの中心に位置する「お多福」は郷土料理店の名店です。初代女将の「自分で作ったお漬け物と味噌を皆様に食べていただきたい」という志は、米国で日本の食文化を紹介する「チームオブジャパン」の日本代表としてアメリカで腕を振るった二代目店主に脈々と引き継がれています。

秋田では、お漬物のことを雅香(がっこ)と呼び、“雅香茶”なる言葉があるくらい秋田の家庭と雅香は切っても切り離せません。昔は各家庭で競って雅香を漬け、お茶うけとしてお客様を迎える時に必ず出すものでした。

先代女将の口癖「雅香は子供と一緒だ、手を抜くとひねくれるし愛情を持って漬けこむとちゃんと応えてくれる」この言葉を常に心に留め、二代目店主が我が子のように愛情を込めて漬けた雅香は、味が素晴らしいのはもちろんのこと、心に染み込む深い味わいがあります。

お多福では年間約120種類の雅香を作り、季節に応じその時々の一番美味しい雅香を詰め合わせにしています。

商品コード
№ gakko-0001
商品名
お多福特製雅香(がっこ)詰合せ
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いぶり漬(燻り漬)

大根を桜の木で燻製にしてから漬けこむ雅香です。いぶりに使う大根は生で食べると非常に辛いため一度干してから漬けこむのが普通ですが、昔、囲炉裏の上の干していたものを漬けてみたら燻製香がして非常に美味しいということで皆が真似をして広まったらしく、現在では秋田の雅香の代表として親しまれています。お多福では、こざき(出荷対象にならない米、青米、割れ米など)と麹を混ぜ合わせ、燻した大根に満遍なく敷き詰めて漬けるやりかたと柿の中に漬けこむ二通りの漬け方でお出しします。

期間 12月後半~6月(なくなるまで)

 

茄子雅香

秋田県仙北地方に丸茄子というまん丸で皮が硬い茄子があり、これを塩漬けにしただけで、夏場のご馳走となります。暑くて食欲の無い昼食どきに無作法ではありますが、ご飯を水で洗い氷水をかけ茄子紺に輝く宝石のような雅香を浮べ“かぷり”とかぶりつき、きりりと冷えたご飯をさらさらと頂けば、身体の中を清涼感が駆け抜けます。

期間 8月~9月

 秋には最後の収穫の茄子を前出のこざきとともに漬けた蒸かし漬けという雅香があります。

置漬けとして長く保存することを前提に漬けますのでやや塩辛くはなりますが、薄く切りご飯の友やお酒のつまみ、お茶請けとして重宝されております。時間をかけて漬け込む事により“塩が枯れる”状態になり、ただ塩辛いのではなく、味の深みが独特の味をかもし出します。

期間 12月中旬以降~2月くらいまで(売り切れ御免!)

 

からし菜

せいさい、高菜と呼び方は色々有りますが感じとしては野沢菜に近いイメージです。野沢菜よりも辛味があり、からし菜でおにぎりを包み込み軽く焼き目をつけたものは最高のご馳走となります。 微かにピリッとくる「からし菜」は酒のつまみで良し、ご飯のおかずで良しの万能選手でしょう。

期間 10月後半~12月中旬

 

なたづけ(鉈漬け)

切れなくなった鉈で大根を叩き割るように切り、塩・麹漬けの後、菊をあしらいに混ぜ込んで漬けます。刃がぼろぼろになり、切れなくなった鉈でこそ、大根の断面がギザギザになり、それ故に漬けこみが早くなります。鉈を使ったお多福の鉈漬けは切れる刃物で作った鉈漬けとは一味も二味も変わって来ます。

期間 一年中

 

柿漬け

一度塩漬けにした大根を果物の柿で漬けなおします。お多福では柿漬けにすると特においしいといわれる、秋田県仙北地方で作られているほうりょう大根を使用。煮てもおろしても漬けても美味しい大根ですが、大きさにばらつきがあり、作る手間が掛かり、大根自体に穴や“す”が入りやすいため、年々作る農家が無くなっているのが現状です。お多福ではそんな数少ない「ほうりょう大根」を栽培されている農家の方から特別に分けていただき、柿漬けにしています。柿の甘味と香りが何とも言えない風味を醸し出します。

期間 11月~2月後半(無くなるまで)

 

あねっこ漬け

秋田弁であねっことは、娘さんのことを言います。もち米に梅酢で色をつけて、胡瓜や大根など漬けてある野菜を適度な大きさに切り混ぜ込み、甘酸っぱく味をつけた雅香です。

元々は秋田県仙北地方で夏祭りなどで古漬けになった雅香は色が悪いため、もち米に鶏頭の花で色を付けて出したところ喜ばれたのが広まったのが始まりと伝えられています。甘味と酸味のバランス、野菜のコリコリ食感ともち米のモチモチ食感、そして淡い桃色が、娘さんの初々しさを彷彿させてくれます。

期間 一年中

 

さっと干し大根

さっと、と言う言葉は『少し』と言う方言で軽く干した大根を漬けたものをこう言います。 糠漬けが一般的ですが、当店では柿漬けおよびからし漬けにします

期間 12月中旬~無くなるまで


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