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念願かなって【長崎佐瀬編】

味の旅は再び九州へ。
長崎空港に降り立ち、最初に向かった先は長崎の伊木力佐瀬地域。



あじたびでずっと扱いたかった食材「伊木力佐瀬みかん」を求めて、現地に乗り込みました。

 

「日本一の味わいと言われる佐瀬みかんを、是非あじたびのラインナップに載せたい!」

そう思い、佐瀬みかんの生産者の方に、片っ端から電話をかけたのですが、ことごとく断られ…


途方に暮れていたところ、ダメもとでお願いした長崎中央卸市場:長崎大同青果の山口専務が、あじたびの取り組みに共感いただき、本来であれば我々のような小売とは取引をおこなわないのですが、特別にと、佐瀬みかんを扱わせていただくことになりました。

大村湾をぐるっと回るように車を走らせていると、石垣が詰まれた段々畑にみかんの木が植えられ、まもなく収穫を迎えるであろう、橙色のみかんの実が鈴なりに実っています。

佐瀬地域に到着すると、山口専務自らが出迎えに来てくださりました。

 

「さしぇみかんは抜群に美味しかとですが、知名度が無かですので、新しか販路ば広げんばいかんて思うとったです。」

冒頭からバリバリの長崎弁で、佐瀬みかんの美味しさを熱く語る山口専務。
佐瀬地域では佐瀬みかんのことを「さしぇみかん」と呼ぶようです。

伊木力地方でみかん栽培が始まったのが200年以上前の江戸時代。当時の大村藩のお殿様がみかんの苗木を伊木力で栽培させたのが始まりと言われています。
伊木力地方は大村湾から吹く潮風による寒暖差と、海面からの照り返しで、実全体に日が当たることからみかん栽培に適しており、長崎県下でもトップブランドとして圧倒的な支持を受けています。

そんな伊木力みかんの中でも特に品質が良いと言われているのが、佐瀬地域で栽培される「佐瀬みかん」です。

佐瀬みかんは昭和期には皇室献上みかんの栄誉を受け、伊木力みかんの中でも高級ブランドとして流通しています。

 

「論より証拠。一つ食べてみてくれん。」
と差し出されたのは、さっきまで木になっていた佐瀬みかん。

皮をむき始めて、皮の薄さにまずビックリ!実が皮ぎしいっぱいに、パンパンに詰まっていて、むくのにもひと苦労です。

皮を剥いて、2,3房を口に放り込むと… 「あっまーい!そして、濃ゆ~い!」

のどをキュッと締め付けるような特濃な甘みが強烈なインパクトを放ち、軽やかな酸味が、より甘みの輪郭を際立たせます。濃い、とにかく濃い。ここまで濃厚なみかんは初めてお目にかかりました。

さらに驚きだったのが、みかんを薄皮ごと食べているのに、薄皮をほとんど感じない事。
「薄皮ん口残りが無かともさしぇみかんの特徴ばい。」

美味しい美味しいと食べていると「もう一ついかがと?」と勧められるがまま、
あっという間に5個完食。
佐瀬みかんの美味しさを堪能させていただきました。

 

 

追記:
佐瀬での打ち合わせを終え、昼食をご一緒することに。
「何か食べたか物があると?」と聞かれ、せっかく長崎に来たので「ちゃんぽんが食べたいですねぇ」と伝えたところ「うまか店に連れて行っちゃる」と言われ、案内されたのが…

リンガーハット

長崎県民はリンガーハットがお気に入りという都市伝説は本当だったんですね。

とりあえずリンガーハットで皿うどんをいただき、そのあと、出張前に下調べをしていた「長崎に来たら絶対食べよう!」と決めていた長崎のちゃんぽんを
別腹に収めました。

 

 

 

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