2日で体重3kg増【熊本編】
2013年4月11日木曜日。
午前中に牛を見学させていただき、午後は熊本市内にある豚の加工品会社「ベルクミート」さんを訪問。
こちらの平江社長は、豚をこよなく愛する方で、普段は全くと言って良いほどしゃべらないらしく、九州男児そのものといった感じなのですが、豚の飼育についてのこだわりを語りだしたら、話が止まらない止まらない(笑)
あと後から聞いた話ですが、鹿児島の夜中の会合に参加して(鹿児島までは高速で2時間半位)、夜明けまで語って、早朝にはその足で養豚場へ向かうというほどの情熱ぶりだそうです。
そのこだわりの豚の飼育。
① 柵を亡くしたストレスを与えない。
② 抗生剤を使用しない。
③ 微生物発酵の餌を与えている。
等々ありますが、もっともこだわりを持っているのが、ミネラル水。
このミネラル水、1億2千万年前のミネラルが含まれているそうで、ミネラルを含んだ水にトマトを一か月漬けていても腐らず、原型を留めている写真を見せていただきました。
この奇跡のミネラルを含んだ水を豚に与えているため、豚に抗生剤を使用しなくても良いんだとか。
その自慢の豚を使用し、本場ドイツの手作りの伝統製法にこだわり、天然スパイスで味付け、丹精込めて作り上げたハム・ソーセージは、2009年ドイツの食肉加工コンテスト(SUFFA)、2010年ドイツ農業協会(DLG)主催の国際品質協議会の2大大会で見事金賞を受賞しました。
平江社長の熱いトークをたくさん伺った後、ようやく、自慢のハム・ソーセージを頂くことに。
さすがの金賞受賞品だけあって、どれも旨い!!
特に秀逸だったのがベーコン!かみ締めると脂の甘さと肉の旨みが溢れ出して素晴らしい味でした!
明太子入りウィンナーもチョリソーのようなピリ辛で旨かったです。
午後も熊本自慢の畜産品を頂きました。ご馳走様でした!
追記:
夜はアテンドをしていただいた方と、居酒屋でお勧めの料理を腹がはちきれんばかりに食いました。
さすが畜産王国熊本!都内ではお目にかからないギアラやハチノスの串も出てきました。ホルモン類はどれも臭みが無くて味が濃厚!新鮮なホルモンを使っているのが良くわかりました。一緒に出てきたアゴだしで取ったスープで煮込んだタンスープも絶品でした!!
朝から肉のオンパレード…
腹いっぱいでもう動けない中、ホテルまでの帰り道を聞こうとおじさんに尋ねると、「新市街」を「新天地」と言ってしまい、その「新天地」を聞き間違えたおじさんが「天外天!?だったらあっちだよ!熊本に来て天外天を食べなきゃ後悔するよ!!」てな事を言われ、薦められるままに天外天へ。
行列が出来る人気店の熊本ラーメンは、今まで食べた熊本ラーメンと一線を画す、あっさり味ではありながら、路線は外れていない王道の熊本ラーメンで、とても美味しかったです。
ただ、腹は限界を迎え、翌朝もお腹がいっぱいでした…orz