車えびのお椀
車えびのお椀(塩分1.96g/1人)
◆材料(2人分)
車えび...2尾(塩分0.06g/1人)
里芋...4個
ぎんなん...2個
蕪(葉付)...1個
片栗粉...適量
揚げ油...適量
車えびの出汁...600cc(塩分0.5g/1人)
白だし醤油...小2(塩分1.4g/1人)
ゆず...少々
◆つくりかた
[1] 里芋の泥をよく洗い、電子レンジで5分かけ、皮をむく
裏ごしをする
※ 電子レンジがない場合は皮つきのまま茹でる
竹串をさし、すっと刺さればお湯をすて皮をむき、裏ごしをする
[2] 蕪は白い部分はすりおりし水気をしぼる
葉の部分は茹で冷水を取り、水気をしぼる
[3] うらごしした里芋を団子にして中に1cmに切った車えびとぎんなんを入れる
それを片栗粉をまぶし、180度の油で揚げる
[5] 車えびの出汁におろし蕪を加え、白だし醤油を加え味を調える
水どき片栗粉でとろみをつける。(小さじ1:1の割合でとく)
[6] お椀に揚げた里芋団子を入れ蕪の葉を盛り、出汁を入れ、千切りゆずを入れたら完成
◆使用した野菜の効能
「里芋」ぬめりはガンや潰瘍の予防に効果が期待できます
「ぎんなん」肺を温める働きがあり、のどや気管支の疾患に効果的な食材です
「かぶ」煮物にすると胃腸を温め腹痛を予防する効果が期待できます
料理・レシピ・塩分計算・スタイリング・撮影
槙かおる/調理師
野菜効能説明
米森麻理美/野菜ソムリエ
(オフィス槙)
使用した車えびはこちら
天草の活き車えび
上天草市は、くるまえび養殖の発祥の地。 「熊本県の魚」にも指定されている上天草を代表する海産物。 長い歴史をもち、日本有数の生産量を誇っています。 旨味成分の含有量は、えび類の中でもトップクラス。 踊り食いをはじめ、刺身、天ぷら、塩焼き、フライとどんな調理法でも濃厚な旨味と上品な甘みを堪能できます。 他の魚種と違い、養殖ものは天然ものに比べ味や活きがよく市場でもランクが上とされています。