車えびの出汁煮
車えびの出汁煮
◆材料
車えび…(頭付き2尾+ご飯や椀物用の頭を取った海老)
えび出汁. (2500cc)(塩分4.3g)
白だし醤油...大1(塩分1g)
◆つくりかた
[1] 車えびはキッチンはさみで頭の先を切り揃え、尾を斜めに切り、海老を曲げ背の真ん中くらいの関節に竹串を刺し背ワタを引き抜く
頭をそのままつけて盛る海老のみ
[2] 車えびに日本酒大2(分量外)をかけ10分置き、熱湯をかける
↑臭み消しの為、活けでしたら[2]の工程はしなくていいです
[3] ※を合わせ沸騰したら車えびを入れて火を消す
そのまま余熱で火を入れる。冷めるまで置く
↑冷める時に味が含みます
[4] 冷めたら出来上がりです
保存する場合は密封容器に汁と一緒に入れ冷蔵庫で保存して3日ぐらいで食べて下さい
■メモ(コツ、ポイント)
えびは長い時間煮るとかたくなります。
余熱で火が入り、同時に冷める時に味が含むので煮ないよう気をつけて下さい
料理・レシピ・塩分計算
槙かおる/調理師
(オフィス槙)
使用した車えびはこちら
天草の活き車えび
上天草市は、くるまえび養殖の発祥の地。 「熊本県の魚」にも指定されている上天草を代表する海産物。 長い歴史をもち、日本有数の生産量を誇っています。 旨味成分の含有量は、えび類の中でもトップクラス。 踊り食いをはじめ、刺身、天ぷら、塩焼き、フライとどんな調理法でも濃厚な旨味と上品な甘みを堪能できます。 他の魚種と違い、養殖ものは天然ものに比べ味や活きがよく市場でもランクが上とされています。