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静かな漁師町:越前。
越前と言えば冬の味覚の王者と言われる「越前ガニ」が有名ですが、越前ガニとは違う味わいで近年注目を集めているのが、9月から漁が始まる「越前紅ズワイガニ」です。
越前港には50隻以上のカニ漁船がありますが、紅ズワイガニ漁を専門におこなう漁船はわずか1隻。

福井県下でも紅ずわい蟹漁を行う漁船はこの1隻しかありません。
本ズワイガニ漁が盛んな福井県で敢えて紅ズワイガニ漁を行うのは、越前ガニに負けない美味しい品質の紅ズワイガニを水揚げできるからに他なりません。

越前町で30年以上にわたり紅ズワイガニ漁を行っている大喜丸:山下さんが行うカニかご漁は、水深約1000mに専用の籠の付いた漁具(かご)を3~5日程沈めて引き上げるため、底引き網漁に比べ蟹が傷みにくく、品質の高い紅ズワイガニが水揚げできます。

ミネラルたっぷりの海洋深層水が湧き出す、越前沖の深海で育つ越前紅ズワイガニは、深海の水圧に耐えるため、身に水分を多く含むことから身肉はジューシーで柔らかく、また低温下で活動するため、身とミソにグリコーゲンをたっぷりと蓄えることから、ズワイガニに比べ甘みがあります。

だた紅ズワイガニは傷みが早いため、活の状態で水揚げされたその日に「浜茹で(ボイル)」しなければなりません。深海に生息しているため、地上との温度差から死んでしまう事も多く、活での流通が難しいと言われています。

紅ズワイガニに限らず、カニは活の状態で熱を入れたものにだけ風味と甘み、筋肉である身のしっとりした繊維質が残り、死んだ蟹は筋肉の繊維質が壊れドリップが出てしまうため、美味しさが損なわれてしまいます。

あじたびでは、船上で沖〆にした紅ズワイガニではなく、活のまま水揚げされた紅ズワイガニを、越前ガニのセリ人でもある「滝の川」店主:荒矢さんが、この道40年の経験から「熱を通して火を通さない」絶妙な茹で加減と塩加減で浜茹でした「越前紅ズワイガニ」をお届けします。

殻の下には身がぎっしりと詰まり、パンパンの身入り。しっとりジューシーな身肉には上品な甘みがあります。
たっぷり入ったカニミソは、越前ガニと比べれば少々緩めながらもしっかりとしたコクがあり、かにの身と絡めても、温めてもおいしくお召し上がりいただけます。

漁解禁の9月はまだ残暑厳しい季節ですが、越前の禁漁明けの紅ズワイガニは格別の美味さ。
冷凍モノでは味わえない、獲れたて茹でたての美味しさを是非お試しください。

配送について

海の状況によって、漁に出る事のできない場合もございます。
発送に遅延の出る場合は、お電話・メールにてご連絡させていただきます。

  • 期間限定
  • 送料無料
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商品コード
№ echizenzuwaikani-0001
商品名
越前紅ズワイガニ
浜茹で(1kg)タグ付
出荷期間
9月上旬~7月上旬
ポイント
会員92ポイント 獲得
内容量

1kg以上(生の状態)
※生のかにを茹でると仕上がりは約一割減となります。

賞味期限

お届け後、冷蔵庫にて2日

配送
ヤマト運輸
  • クール便

原材料名

ベニズワイガニ(福井県産)、食塩

備考

保管方法

濡れたクッキングペーパーや新聞紙でくるみ、表面が乾燥しないようにして更にラップで包んで冷蔵庫に保存するのがおすすめです。

 



1.水にこだわる
湧き水(天然水)にこだわっています。
滝そのものが山からの湧き水で「滝の川」では、その湧き水をひいて全てをまかなっています。

2.塩にこだわる
蟹を浜茹でする際は、越前の海水を煮詰めて作った越前塩を使用しています。
越前で獲れた蟹には、越前の海水で作った塩が一番合います。

3.火加減にこだわる
たんぱく質は78℃で変性が始まります。
この温度を最大限に利用し、身やミソの調整を行い、大切に調理します。

4.大量に浜茹でしない
蟹は一杯一杯サイズが違います。違うサイズの蟹を同時に茹でるとムラを作ってしまう原因になります。店主が長年培ってきた腕で、サイズに合わせた塩加減、火加減、茹で時間を調整し少数で茹で上げます。
活きた越前紅ズワイガニを浜茹でし、茹でたその日に発送いたします。

 


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