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美しい海、豊かな自然、そして、地中海に良く似た温暖な気候の香川県小豆島。
瀬戸内における海上交通の要衝であったことから、塩、小麦、などの原料の調達が容易にでき、江戸時代にはその地の利を活かした手延素麺づくりが盛んに行われるようになりました。

以来400年以上の時を経て、小豆島の素麺は、播州(兵庫県)、三輪(奈良県)と並び、手延素麺の三大産地のひとつとなっています。

小豆島素麺の生産者「島善」は、国産小麦をはじめ、塩・ごま油・水など、すべてにおいて良質な素材を厳選し、製造時期を麺の熟成に最適な冬期に限定。
麺の弾力が強くなる昔ながらの手延べ製法で素麺作りをおこなっています。

そんな島善の素麺の最高級品「はるゆたか」は、国産小麦の1%未満しか作られていない希少な北海道産小麦ハルユタカを100%使用。
小豆島の清涼な水とミネラル豊富な天日塩、低温圧搾法で搾った旨味たっぷりの純正ごま油を用い、熟練の麺職人が、最も気温の低い12月~冬至に製造を限定する「極寒作り」で仕上げ、2日間じっくりと熟成させたこだわりの逸品です。

きりりと冷やした「はるゆたかそうめん」はツルンとした舌触り。
噛みしめれば、しっかりとコシがありながらモチモチとした弾力のある食感が楽しめ、噛めば噛むほど小麦の香りと甘みが広がります。
喉越しも滑らかで、すっきりとした後味が夏の涼味にぴったりです。

原料にこだわり、製造時期にこだわり、製法にこだわった極上素麺はるゆたか。日本国内を探しても、ここまでこだわり抜いて作られた素麺はなかなかお目にかかれません。

400年の歴史を誇る小豆島素麺の粋を集めた珠玉の味わいに、毎年の、夏の定番になること請け合い。
小豆島素麺「はるゆたか」を是非ご堪能ください。

ご自宅用はもちろん、お世話になった方へのお中元に。
ご贈答やギフトにも最適です。

※手提げ袋は1枚110円にてお付けいたします。ご希望の方は「備考欄」へ【手提げ袋〇〇枚希望】とご記入ください。

 

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商品コード
№ ssoumen-0002
商品名
北海道産小麦使用 小豆島素麺
「島善」はるゆたか1.4kg
ポイント
会員54ポイント 獲得
内容量

1.4kg(50g×28束)

賞味期限

540日

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ヤマト運輸
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この商品は80サイズです。
配送料
配送料はこちら
原材料名

小麦粉(北海道産ハルユタカ)、食塩、ゴマ油

備考

保存方法:直射日光を避け常温にて保存してください。



小豆島そうめんの歴史

日本の素麺発祥の地とされる三輪(奈良県)から小豆島に素麺づくりが伝わったのは、今から遡ること約400年、慶長三年(1598年)のことと言われています。

当時、島の人がお伊勢参りに出かけた道中、奈良県の三輪地方で素麺づくりを見聞し、 「島の農閑期を支える副業に最適」と考えました。

その後、たびたび三輪へ足を運び素麺づくりの技法を習得、島へ持ち帰ったと言われています。

小豆島は麺の熟成や乾燥に適した気候風土に恵まれていただけでなく、瀬戸内海で採れる天然塩、讃岐平野で作られる小麦粉、島で作られるごま油、良質な清水など、素麺づくりに欠かせない原料の調達が容易であったため、素麺づくりは瞬く間に島の主要産業へと成長しました。

それから約400年経た今でも、島に伝わる伝統的な手延べ製法を守り育てています。

 

北海道産希少小麦「ハルユタカ」

国産小麦のほとんどが秋に種を蒔く秋蒔き小麦であるのに対し、ハルユタカは春に種を蒔く「春蒔き小麦」です。春蒔き小麦は、タンパク質が豊富でグルテンも強いため、麺に強い弾力とコシを与えるのに最適です。加えてハルユタカには、繊細な味を生み出す良質なでんぷん質が含まれているため、やさしく、自然で、上品な甘み、旨味を楽しむことができ、それこそがハルユタカにしかない魅力と言えます。

しかし、ハルユタカは春蒔きであるが故に栽培には非常に手がかかり、安定した収穫が難しいことから、一時は生産者が激減、消滅の危機に直面したこともありました。

現在、ハルユタカは北海道江別で毎年収穫されていますが、まだまだその量は極めて少なく、業界ではその希少性から「幻の小麦」と呼ばれています。

 

小豆島そうめんの特長

中力粉の使用

素麺の材料となる小麦粉は、でんぷん粒子が細かく質のやわらかさが特長の中力粉を使用します。中力粉は、よくこね、熟成させることで最もグルテンの強度を引き出せるため、丹念に手で延ばしながら細く整えていく小豆島素麺づくりに適しています。

また中力粉を使うことで、肌触りがよく、ほのかに甘い素麺に仕上がります。

 

ごま油の使用

小豆島素麺は、細く延ばしていく過程で麺の表面乾燥を防ぐ油分としてごま油を用います。 ごま油は、麺に風味のよさを与えるだけでなく、麺の酸化を防止し、品質を保つ効果があります。

 

 

 

2日間工程製造

小豆島素麺は、じっくり2日間かけてつくられます。熟成を短縮し、朝から仕込みに入る1日工程に比べ、「延ばし」と「熟成」にしっかりと時間をかけることでグルテンの反発力を強め、麺体を安定させることができます。これにより、コシの強い素麺が生まれます。

 

 

 


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