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千葉県南房総市は、長崎と並ぶびわの日本二大産地のひとつ。
江戸時代から260年にわたり栽培がおこなわれており、ここで収穫されるびわは「房州びわ」と呼ばれ、肉厚たっぷりな大粒の果実でみずみずしさが特徴です。

 

なかでも房州びわ発祥の地である富浦地区は代表産地で、特に味の良いびわができることから、明治42年(1909年)から100年以上、毎年皇室へ献上されています。

そんな富浦地区で抜群に美味しい房州びわを栽培しているのが、和泉澤千寿さんです。
和泉澤さんは『びわ専門農家』として、びわ作りにだけ情熱を注いでいる五代目。天皇献上の実績を誇ります。

先々代が急斜面の岩山を切り崩し、石垣を積み上げた段々畑は、日当たりの良い南西からの潮風を受ける、びわ作りに最適な園地。
岩山は土が浅く、水切りが良い上に、精一杯土に根を下ろそうとするびわの木が、風味の濃い果実を育んでくれます。

春になると、内房の海から程よい潮風が吹き、びわの木にミネラルをもたらしてくれて、柔らかくて美味しいびわができるのです。
また「作物は全て土作りから」という考えのもと、化学肥料はほぼゼロ。有機肥料・堆肥で栽培しています。

びわは追熟しない果物のため、先代の「完熟もぎ、新鮮なうちに食べていただきたい」という思いを引き継ぎ、早もぎせず樹上で完熟した果実だけを、和泉澤さん自身が目と手で見極めて収穫。
鮮度が落ちないよう、収穫後すぐに出荷しています。

そんな和泉澤さんのびわの中でも3Lサイズの特大びわを厳選してお届けします。

房州びわは他産地に比べて大粒なのが特徴で、大きいから大味ではなく、びわは大きいほど味わいが深くなります。
薄皮を剥くと、柔らかで肉厚な実からは豊潤な香りが溢れます。
ジューシーな果汁は上品でありながら甘みが濃く、爽やかな酸味とのバランスが絶妙。

初夏を彩る「果物の貴婦人」の名にふさわしい味わいです。

3Lサイズにもなるとミニマンゴーにも匹敵する大きさ。種が小さいため可食部分が大きく、よりジューシーな味わいをお楽しみいただけます。

「人にあげたくなる美味しいびわ」作りを目指し、和泉澤さんが丹精込めて育てた房州びわ。
初夏にしか味わえない味覚をお楽しみください。

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商品コード
№ boushu_biwa-0001
商品名
和泉澤さんの房州びわ
秀3L (12個)
販売価格7,500円(税込)
現在、販売期間外となります。
出荷期間
5月上旬~6月下旬
ポイント
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内容量

1.1kg

賞味期限

商品到着後、なるべく早めにお召し上がりください。

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原材料名

千葉県産房州びわ

備考

保存する場合は冷蔵庫に入れず、日光の当たらない涼しい場所においてください。

冷やし過ぎず、常温の方が、びわの風味を感じることができます。

皮は手でおへそ側から軸へ剥くと、簡単にきれいに剥けます。



「房州びわ」は、宝暦初年(1751年)に南房総市(旧富浦町)で始められたと言われており、270年余の歴史があります。

びわの生産地としては北限に近い場所ですが、傷つきやすいびわを東京に運ぶには有利な場所だったことから、栽培が盛んになりました。

天皇、皇后両陛下及び皇族の方々などにびわをお贈りする行事が、献上びわ選果式です。
これは、明治42年6月20日、南房総市富浦町南無谷の木村兼吉氏によって始められ、今もなお歴史を刻み続けています。

富浦のびわが優れていることの証とも言えるでしょう。

房州びわは栽培中に袋がかけられます。
雪、風、雨、太陽の強い光などの害や、虫から守るために行われるのですが、これは大正4年に始められました。これにより一層びわの品質が良くなりました。

 

 


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