千葉県九十九里浜。
地名の由来ともなった約66kmも続く砂浜は日本屈指の長さを誇ります。
太平洋外洋の波を求め、全国各地からサーファーたちが訪れ、海水浴場も数多く点在することから、多くの観光客で賑わいます。

そんな九十九里浜で国内最大量の水揚げを誇るのがハマグリです。

遠浅で砂目が細かい九十九里はハマグリにとって絶好の生育環境。また親潮と黒潮が入り乱れる九十九里の沖合はハマグリのエサとなるプランクトンが大量に発生する漁場です。

豊富なエサを吸収し、太平洋の荒波に揉まれて育つ九十九里のハマグリは、身入りが良く肉厚で、旨みが濃いのが特徴。
都内の有名料亭や有名寿司店でも九十九里地はまぐりが利用され、プロの職人たちにもその味わいが認められています。

あじたびでは、九十九里浜で水揚げされた地はまぐりの中でも形が良く、大粒の物を厳選。九十九里の海水を汲み上げた水槽で丸一日半砂出しをした後、獲れたての鮮度を維持したまま産地：九十九里より直送いたします。

特大粒の九十九里地はまぐりを火にかければ、パカッと開いた口からは、フツフツと沸き上がる旨みたっぷりの汁と、肉厚でぷっくりとした身が顔を覗かせます。
何もつけずにそのままいただけば、ギュッと詰まった身の甘みと旨みが噛みしめるほどにあふれ出し、凝縮されたハマグリの出汁と相まって至福の味わい。
醤油や酒を加えていただけば、より一層ハマグリの旨みが際立ちます。

BBQの食材として定番の焼きはまぐりはもちろん、酒蒸しや吸い物、パスタやパエリアなどどんな料理にもよく合います。

また、はまぐりは季節の行事やお食い初めなどお祝いの席にも欠かせない食材です。
はまぐりの貝殻は一対になっていて、決してほかの貝殻と合うことはありません。必ずぴったりと合うことから、生涯ぴったりとした人と出会うことができるように、そしてその縁が永遠のものとなるようにと言う意味が込められています。

甘く濃厚でありながら洗練された、九十九里地はまぐりならではの澄みきった上品な味わいをご堪能ください。

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他商品

• 【活】九十九里地はまぐりⅯサイズ1kg

• 期間限定
• 代引不可

ハマグリはきれいな海で粒が細かい均質な砂がないと育ちません。

九十九里の砂浜は遠浅のため、産卵後の稚貝が沈着しやすく、また砂地は目合いが細かいため、ハマグリの稚貝が育つ環境に適しています。

九十九里の海匝（かいそう）漁協では、鉄製のかごで砂を曳きながらハマグリを獲る、昔ながらの貝桁網（かいけたあみ）漁をおこなっています。

漁は週2回、約2時間ほどで殻長5cm未満のものは放流。

網を曳く速度を遅くし、入港時間を早朝の涼しい時間帯にする等資源保護に努め、ハマグリの品質低下を防いでいます。

また、九十九里漁協のハマグリと共に「九十九里地はまぐり」と命名して「千葉ブランド水産物」の認定を受けています。

【砂抜き手順】

はまぐりは砂抜き処理をしてありますが、まれに砂が残っている場合がありますので、ご自宅で再度の砂抜きをおこなっていただくと、より一層美味しくお召し上がりいただけます。

• 3％食塩水（水500mlに対して食塩15g）をご用意ください。
• ボウルにザルを入れ、ハマグリが重ならないよう並べ、ハマグリの頭が少し出る程度の食塩水を入れてください。（ザルを使用するのは、吐いた砂をハマグリが再び取り込まないためです。）
• 新聞紙をかけ、暗い場所で2~3時間置きます。
• 水温は15~20℃が目安です。水温が高いと砂抜きは早く済みますが、鮮度が急激に落ちますので、温水で砂抜きする場合は速やかに調理にご使用ください。
• 塩水から引き揚げ水で殻をこすり合わせるように洗ってください。
• はまぐりは海水を含んでいるため、そのまま調理するとかなり塩辛くなりますので、調理の前には塩水から揚げてザルに入れ、1時間程度冷暗所にて海水を抜いてください。