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長崎県の東端に位置し、有明海と天草諸島を望む風光明媚な丘陵地帯:口之津町(現:南島原市)。
口之津町では明治時代に長崎県の農林研究所が置かれ、以来100年以上にわたり、よりおいしい柑橘品種を求め研究が続けられてきました。

そんな口之津町の農林研究所が15年の歳月をかけ、満を持して品種登録された柑橘が「せとか」です。

とろけるような食感とジューシーな味わい、豊かな芳香から「柑橘の大トロ」と称賛を受けるせとかですが、栽培に関しては並々ならぬ苦労があります。せとかは枝や葉にトゲが多いことに加え、果実の果皮が薄く、大玉のため果実の表面に傷がつきやすく、傷がつくと成長中に割れてしまったり、傷跡が大きく残ってしまうことから、一玉一玉に袋を被せ、美しい外皮を守っています。また、せとかは一玉が重いため、成長と共に自重で枝が折れないよう、手作業で支えをする必要があります。

栽培の難しさから生産者が少なく、しかし味わいが抜群なため需要が多く、せとかの稀少性は年々増しています。今では愛媛県をはじめとした瀬戸内でも栽培が盛んになり、せとかの生産量だけでいえば愛媛県が群を抜いていますが、発祥の地:長崎県で長年培われたノウハウで栽培されたせとかは、瀬戸内のものとは趣を異にする味わいがあり、あじたびでは少量ながらも長崎産せとかをお取引させていただいています。

大玉のどっしりとした姿とオレンジ色が鮮やかな果皮。果皮を剥こうとするとあまりの薄さに内皮も裂け、中からオレンジの宝石のような果肉が顔を出します。一房頬張れば、果肉のトロリとろける食感と共に、甘酸のバランスが良くコクのあるジューシーな果汁が溢れ、柑橘のみずみずしくさわやかな香りが口の中でパーッと広がります。

糖度が高く抜群の食味、濃厚でジューシーな果汁、芳香の素晴らしさ。柑橘の三大要素がきわめて高いレベルで揃った「せとか」は、まさに「柑橘の大トロ」の名にふさわしい味わいです。

稀少なせとかの中でも、こだわりの長崎県産せとか。
発祥の地の技術と努力の粋が詰まった長崎県産せとかを是非ご賞味ください。

 

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  • 予約商品
  • 代引不可

商品コード
№ setoka-0001
商品名
長崎県産せとか
3kg
販売価格5,400円(税込)
今シーズンは終了しました。
出荷期間
2月下旬~3月中旬
ポイント
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内容量

3kg(12~15玉)

賞味期限

10日

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配送料はこちら
原材料名

長崎県産せとか

備考

保存方法:高温多湿、直射日光を避け常温で保存してください。

生鮮食品ですのでお早めにお召し上がりください。

沖縄県宛の送料について

生産者(発送元)の契約上、沖縄県宛は2090円となります

お届け日の指定は出来ません。良品が収穫でき次第の発送となります。



せとかは、味が濃厚で皮も薄い品種:マーコットの種が多いという欠点を解消しようと1984年に研究が始まりました。
温州みかんとオレンジを交配した多果汁の品種:清見(きよみ)と香り高い品種:アンコールをかけ合わせ、さらにマーコットを交配して育成された品種です。

マーコットの濃厚な味わいと果皮の薄さを継承しつつ、種が少なく、かつ清美とアンコールのジューシーな果汁も継承したスーパー柑橘として登場しました。

1玉1000円を超える高級果実ながらも、その圧倒的な美味しさから引き合いが殺到し、常に市場で高い評価を受けています。

育成地の長崎県口之津町から望む「早崎瀬戸」という地名と、瀬戸内地方での栽培が期待されることから「せと(瀬戸)」。果実から漂う良香にちなんで「か(香)」。このふたつを併せて「せとか」という品種名が登録されました。

 

 

<お召し上がり方>

・そのまま手で皮をむいてお召し上がりください。

・果皮が薄いため、手でむきにくい場合は、オレンジのように櫛形にカットしてお召し上がりいただくのがおすすめです。

まず、ナイフで横半分にカットした後、縦に4~6等分にしてお召し上がりください。


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