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群馬県:桐生市。桐生川を中心とした地域は、奈良時代から絹織物の産地として知られ、桐生織は京都の西陣織と並び称されるほど、日本屈指の織物の町として知られています。

そんな桐生の郷土料理が「ひもかわうどん」です。

ひもかわうどんは、一般的なうどんと比べて幅が広く薄い麺が特徴。
もともと機屋で働く忙しい女性たちのために、ゆで時間が短くすぐに提供できる形状が好まれ始まったと言われるひもかわうどんは、反物を模したかのような形状とそのおいしさが口コミで広がり、今や群馬を代表するご当地グルメとなっています。

このひもかわうどんで絶大な人気を誇るお店が、創業明治20年 (1887年) から130余年6代続く老舗「藤屋本店」です。

小麦の生産地である群馬県産の小麦粉と、県内を流れる清水を使用。
長時間熟成させた手打ち麺はツルンと滑らかな喉越しともっちりとした食感で、小麦の甘みと香りが抜群です。
そのおいしさから藤屋本店のひもかわを求め、県外からもお客様が訪れるほど。桐生市内でも屈指の名店として、また常に行列の絶えないお店として知られています。

そんな藤屋本店の6代目当主:藤掛将之氏みずからが、丹精込めて打ち上げた生ひもかわうどんを、いつでもお楽しみいただけるよう半生タイプに仕上げました。

清流・桐生川の水を使用して長時間かけて熟成し、丁寧に一本一本包丁で切った古式手作りの本格的な手打ちひも川うどんです。

茹で上げた幅広のひもかわうどんは艶やかで滑らか。まるで絹のような輝きを放ちます。ずっしりとした重量感のある麺は、もっちりツルンとした藤屋のひもかわならではの食感。噛み締めるごとに引き立つ小麦の甘みと香りが鼻に抜けます。

冷たいざるうどんから温かいうどんまで食べ方はお好みで。
130年続く老舗の味わいを、ご家庭でお気軽にお楽しみください。

他商品

  • 代引不可

商品コード
№ himokawa-0003
商品名
藤屋本店の半生ひもかわ
280g×5袋【化粧箱】
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賞味期限

製造日より30日

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ヤマト運輸
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原材料名

ひもかわうどん(小麦粉・食塩)

備考

保存方法:直射日光をさけ、冷暗所または冷蔵庫に保存してください。

店舗が月曜日定休のため、月曜日の発送はできません。

 



1887年(明治20年)栃木県足利市出身の初代:藤掛代作が、桐生市東に藤屋本店を創業。

2代目:茂一郎を経て、3代目:茂一郎の次女リウと夫の徳次郎の代になり、機屋の繁盛でにぎわう桐生市本町の借家に店舗を移転。

黙々と仕事に打ち込む職人気質の徳次郎と、店の切り盛りに専念したリウの懸命な努力の甲斐あって、数年後には現在地に自前の店を構えることとなりました。

戦時中には小麦粉が配給制となり、横流しが業者間で横行する中、仕入れた小麦粉をお客様にすべて提供し、まじめな商売を守った結果、小麦の配給量が県内一位を記録。
店の評判も大いに上がります。

 

 

まじめで職人気質の徳次郎の性格はそのまま4代目:文吉にも引き継がれ、戦後に桐生の繊維産業が息を吹き返した経済復興が重なり、店は繁盛。
交代で昼食を取る機屋の女性従業員らで昼下がりまでは店は混雑し、夕方になると持ち帰りを求める主婦が列をなしたと言われています。
得意先で冠婚葬祭があると、文吉はめん板を担いで賄いに出張したそうです。

5代目:勇が店に入ったのは1980年。
繊維業界の低迷で街の活気は下火になりましたが、勇の固定概念に捕らわれない自由な発想から、「サラダうどん」など女性や若者にもうけるメニューを開発。

現在、地元:桐生市で120年受け継がれてきた「伝統と革新」を重んじる藤屋本店の味は、現店主の6代目:将之に引き継がれています。

 

 

 


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