価格帯で選ぶ
























ほどよく霜降りの入ったカルビ肉は食べ応え満点。脂の甘みと赤身の旨みを味わえる焼肉の定番部位として、多くの方に好まれています。
両面を炙って焼き上げたカルビ肉を何も付けずにいただけば、柔らかくジューシーな食感と共に、溢れんばかりの脂の甘みが口に広がり、赤身の香気と旨味が鼻腔を抜けていきます。
お肉を焼いただけなのに、どうしてこんなにも美味しいのか?それが、米沢牛が日本三大和牛と言われるゆえんです。

明治4年(1871年)、米沢藩に英語教師として招聘された、横浜居留中の貿易商:チャールズ・ヘンリー・ダラスが、故郷を懐かしみ、牛肉を調理させ食べたのが、食用としての米沢牛の始まりと言われています。
以後、140年を超える伝統を受け継ぎ、米沢牛は山形県の特産品として、多くの食通に愛されるようになりました。

山形県米沢市がある置賜(おきたま)地方は、盆地ならではの寒暖差のある気候風土で、最上川源流域の豊かな水資源に恵まれています。この地で肥育される米沢牛は、まろやかで細かい霜降り、融点が低い旨みのある脂、甘みのある赤身が特徴です。
この置賜の地で創業100年を超える米澤佐藤畜産は、米沢牛の肥育から加工・販売までを自社で一括管理しています。

牛は神経質な生き物。米澤佐藤畜産では牛がストレスを感じないよう、育成のためのスペースを広くし、おがくず等の定期的な衛生管理を万全にし、育てています。
生後約十ヶ月の子牛を半年かけて良質の草を与え育成し、その後13種類の穀物をブレンドした独自のえさを与え、生後約三年まで手塩にかけて育てられています。3歳までの飼育というのは和牛の中でも最も長いほうです。
牛舎は西日をさけ、南側からの陽の光をいっぱいに受けるように建てられています。
自然豊かなその土地の冬の寒さはとても厳しいものと思われましたがその寒暖の差こそが素晴らしい霜降りを作り出します。

しかし何よりも大事なのは愛情。
「いっぱいの愛情で牛を育てること」をモットーに、米澤佐藤畜産が育て上げた米沢牛は、2013年の米沢牛共進会では、チャンピオン牛の栄光に輝いています。

あじたびが自信を持っておすすめする米沢牛カルビ肉。
家族が集まるお盆や年末年始にみんなでワイワイ召し上がるもよし。お世話になったあの方に送られるもよし。
美味しいお肉は人を幸せな気分にしてくれます。伝統の米沢牛とともに、幸せなひとときをお過ごしください。

 



1.寒暖の厳しい米沢で、ストレスを与えない徹底した環境づくり
夏はひたすら暑く、冬は雪に閉ざされる置賜盆地。その寒暖の厳しさが、米沢牛独特の極上の旨味を作りあげます。牛にストレスを与えないよう、仕上げ肥育は「一頭飼い」。四畳ほどのスペースに一頭を配置し、おがくずを毎日足しています。

2.経験に基づいた、良質な飼料と清らかな水
成長に合わせ25種類も餌を配合しています。胃を調整するためにビール酵母を与えています。また飲み水は、米沢に湧き出る吾妻連峰からの伏流水を使用しています。

3.脂の照りが違う 最高の旨味を保証する確かな事実
うまさに直結する脂の照り。手の上に肉を乗せると体温で脂が溶け出す。最高の米沢牛が誕生する瞬間です。それは背中の毛がすっと立つのを確認できたとき。その時に初めて最高の米沢牛が出荷されていきます。 

 


関連商品


この商品を購入している人は、こんな商品も見ています。