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山梨県のほぼ中央、甲府盆地の北東部に位置する甲州市塩山地区。
古の風情を今に伝える古寺や古民家、歴史的な文化財が今も数多く残っており、「甲州の鎌倉」と呼ばれています。

塩山地区では笛吹川や重川流域の水資源にも恵まれ、日当たりの良いなだらかな起伏や丘陵地帯が広がることから、古くから果実栽培が盛んです。

昼夜の寒暖差が大きく水はけの良い地質が、桃やぶどう、プラムなどの栽培に適しており、生産量は県下トップクラス。春になると、山の斜面に沿って雛段のように咲く桃の花は、まるでピンク色の絨毯を敷き詰めたかのような景観で、「塩山桃源郷」と呼ばれています。

そんな塩山の桃・すももの中でも「プラムの王様」と呼ばれ、世界一重いすももとして世界記録に認定されているのが「貴陽(きよう)」です。

赤紫色の表皮にうっすらとブルームがかかった姿は、薄衣を羽織ったかのような気品が漂います。

通常のすももよりも二回りも大きい実は250g前後と、桃とくらべても遜色ないほどの大きさ。加食部分が多く、食べた瞬間に果汁が滴り落ちるようなジューシー感があり、糖度は16~17度。「甘い桃」とされる糖度12度をはるかに超える力強い甘みに加え、ほどよい酸味とコクが口いっぱいに広がります。

一般的なすももに比べ酸味がたっておらず、かといって甘み一辺倒ではないため、甘酸のバランスが心地よく、桃よりも深い味わいと、すももならではの爽快感を味わえます。

何よりも皮をむく手間がなく、旨みとコクが凝縮された皮ごといただけるため、桃本来の美味しさを最大限にお楽しみいただけます。

質の高い味わいにするため20年の歳月を費やし、試行錯誤の末に生み出された「貴陽」。
大玉で栽培にも細心の注意と手間がかかるため生産者は極めて少なく、また、樹上で完熟させてから収穫をおこなうことから、一般の流通に乗ることが少なく、なかなかお目にかかれません。

あじたびではそんな希少な貴陽をJAフルーツ山梨の協力を得て、産地直送にてお届けします。

これまでのすもものイメージを覆す大きさと味わい。
「プラムの王様」とも呼ばれる『貴陽』を是非一度、ご賞味ください。

贈答用の化粧箱に入れてお届けしますので、お中元やギフトにも最適です。

お届け日の指定はできません
貴陽は、収穫でき次第の出荷になりますので、お届け日の指定はできません。予めご了承ください。

※貴陽の発送単位は輸送中の品質保持のため、1発送単位2ケースまでとさせていただきます。

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  • 予約商品
  • 代引不可

商品コード
№ kiyou-0001
商品名
山梨塩山産 貴陽
秀品約2kg(8~10玉)
販売価格6,480円(税込)
       
完売いたしました。
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7月中旬~8月上旬
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内容量

約2kg(8~10玉)

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原材料名

すもも(山梨県産)

 



古くから愛され進化を続けるすもも

日本のすももは弥生時代に中国より渡来したと考えられ、万葉集にも詠まれています。江戸時代に入ると各地方に栽培が広がり、明治時代には「巴旦杏(はたんきょう)」や「牡丹杏(ぼたんきょう」と呼ばれるようになりました。

山梨のすももの歴史

山梨県のすもも栽培の歴史は古く、江戸時代の嘉永年間に長崎から苗木を持ち帰ったのが始まりといわれています。明治時代には、現在の南アルプス市落合地区一帯が産地として知られるようになりました。昭和40年代に入り、水田や桑園から果樹園に転換する作目のひとつとして、現在の峡東地域(山梨市、笛吹市、甲州市)などを中心に県全体へ広がっていきました。

山梨県のすもも収穫量は全国の3割以上を占めており、農林水産省の統計によると、記録が残されている昭和54年から現在まで、山梨県のすももの収穫量は日本一を誇ります。


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