宮城県松島町。
松島湾の景色は日本三景の一つに数えられ、そのあまりの美しさに松尾芭蕉も言葉を失うほど。
平安のいにしえより人々を魅了し続ける景勝地です。

そんな松島の東側に位置する奥松島の「鳴瀬の牡蠣」は、ぷっくりと肉厚で、身質がよく甘みと旨みが強いのが特徴。その味わいと品質の良さから全国の牡蠣好き垂涎の的となっており、遠く関西からもバイヤーが直接買い付けに来るほどです。

この鳴瀬地区で約50年にわたり牡蠣の養殖をおこなっているのが、後藤さんです。

後藤さんは長年の経験から、一般の養殖場では難しいとされる種牡蠣の採苗から自社でおこない、良質な種牡蠣のみを厳選。
干潮時には海水面に干出する抑制棚の過酷な環境を作り育てることで、生命力が強く、成長の早い牡蠣に育ちます。

波が穏やかな松島湾内で約4～10か月育成させた後、鳴瀬川の河口部にある、波が荒い沖合に牡蠣を移動させます。

鳴瀬川の終着地点にある鳴瀬牡蠣の漁場は、奥羽山脈からの豊富な栄養が流れ着く場所でもあり、抑制の期間に我慢した分たくさん餌を食べ、さらに荒波にもまれることにより身が引き締り、加熱しても縮まないプリプリの牡蠣になります。

こうして手間ひまかけて育てられた牡蠣を、剥き子がむき身にし身入りを確認。さらに後藤さん自らが一粒ずつ確認して「自分が食べたい！」と思うものだけを再選別。
お客様に自信を持ってお届けできるものだけを「後藤さんの鳴瀬牡蠣」として出荷しています。

一切の妥協を排除して鳴瀬牡蠣として出荷される牡蠣は、水揚げ量全体の3割から4割ほど。まさに厳選に厳選を重ねた至高の牡蠣です。

パンパンに詰まった肉厚な身は、指を押し戻すほどプリップリの弾力。奥深い甘みと濃厚な旨みがギュッと凝縮された味わいです。
加熱しても縮まず、プリンとした食感はそのままに、熱を入れることでより一層牡蠣の旨味が強まります。

「この牡蠣を食べたら他の牡蠣は食べられない！」と多くの人が太鼓判を押す後藤さんの鳴瀬牡蠣。

牡蠣王国；宮城が誇る、珠玉の一粒を是非お試しください。

• 期間限定
• 予約商品
• 代引不可

鳴瀬牡蠣は後藤さんが約五十年培ってきた牡蠣養殖の経験を活かし、日々改良を重ねて育てたこだわりの逸品です。

宮城県が定めた国内で最も厳しい検査基準「生カキの取り扱いに関する指導・指針の基準」を満たした安心安全な牡蠣の中から、さらに厳選した牡蠣のみ出荷しています。

「鳴瀬牡蠣を食べてくださったすべてのお客さまに喜んでいただきたい」。その一心で後藤さんは鳴瀬牡蠣を生産しています。

こだわり抜いた後藤さんの鳴瀬牡蠣は、甘みと旨みが強く、身が詰まっているため加熱しても縮まないことが特長です。

牡蠣の旬である冬に備え、春夏秋は準備期間として、種牡蠣の採苗から本養殖までの全工程を一切妥協せず、一粒一粒の牡蠣を真心こめて丁寧に育てています。

お客様から頂戴する「おいしい」「また食べたい」という言葉を糧に、自信のある最高の鳴瀬牡蠣をお届けできるよう日々精進しています。