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ちりめん山椒といえば京都が有名ですが、素材を極めれば和歌山に辿り着きます。
しらすの本場和歌山県湯浅町で創業から150余年、しらす加工業一筋の老舗しらす屋「前福」。

代々引き継がれる、伝統の技術で仕上げた前福特製のちりめんじゃこを使用し、地元和歌山の食材と調味料で仕上げた無添加のちりめん山椒です。

湯浅湾の豊富なプランクトンを餌に、旨みと脂を蓄えた獲れたてのしらすを、新鮮な内に職人の手で一つ一つ茹で上げ、手作業で干し上げます。
ミネラルを含んだ湯浅湾の潮風と、燦燦と降り注ぐ太陽光の下で天日干しにされたちりめんじゃこは、旨みと栄養が凝縮されます。

そんな前福特製のちりめんじゃこに、醤油発祥の地である地元湯浅町の手造り醤油、北海道産昆布の出汁、地酒、本みりん、ザラメ砂糖を使った伝統のタレを加え、職人が一釜一釜丁寧に炊き上げていきます。

炊き上がったちりめんじゃこの佃煮に加えるのは、隣町の有田川町で採れたぶどう山椒。
有田川町のぶどう山椒は実が大きく、果肉も厚く、豊かな香りに秀でており、その品質の良さから「緑のダイヤ」と呼ばれるほど。
海外の三ツ星レストランにも愛用される山椒です。

炊き立てのご飯の上にちりめん山椒を一振りすれば、立ち昇る山椒の爽やかな香り。ちりめんはふっくらとした食感で、しらすの旨味を活かした塩味を控えた優しい味付け。
ぶどう山椒のピリリと舌を刺激する辛みと、豊かな香りが食欲をそそり、箸が止まりません。

それぞれの素材の味わいを知り尽くした地元和歌山のしらす屋だからできる、素材の個性を最大限に引き出したちりめん山椒。

湯浅のしらす、湯浅の醤油、有田川町の山椒。最高級の食材と調味料が三味一体となって織りなす至高のちりめん山椒です。

150余年に亘り受け継がれてきた伝統の製法で仕上げる、前福の自然の旨みたっぷりのちりめん山椒をお届けします。

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商品コード
№ chirimensansho-0001
商品名
【前福謹製】天日干しちりめん山椒
70g
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内容量

ちりめん山椒70g

賞味期限

製造日より180日

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原材料名

いわし稚魚(和歌山県産)、山椒、酒、本みりん、醤油、砂糖、食塩、昆布

備考

※開封後は必ず冷蔵庫(10℃以下)に保存し、賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。



旨みたっぷり 湯浅のしらす

和歌山県湯浅町の前浜である湯浅湾では、紀伊山地から無数の川を経て海へ注ぐ豊富な山のプランクトンを餌に海のプランクトンが大量に発生します。湯浅湾の豊富な海のプランクトンを餌に、1年を通して栄養豊富で旨みたっぷりの良質なしらすが育ちます。

柔らかく脂ののったしらすたちは、水揚げされて間を置かずに地元のしらす加工職人によって釜茹でされます。釜を炊く時間は、浜や加工場など町内あちこちにおいしい香りが立ち込めます。

 

豊かな香りと際立つ辛み 有田川のぶどう山椒

全国の収穫量の75%を占める和歌山の山椒。
中でも有田川町しみず地域はその中心で、約170年前の天保年間に山に自生していたぶどう山椒を大切に殖やしてきたといわれています。
しみず地域の山の斜面一帯では、大粒の実が、ぶどうの房のようにたわわに実る最高級のぶどう山椒が栽培されています。

 

コクとまろやかさ豊かな風味 湯浅の醤油

醤油発祥の地:紀州湯浅。13世紀頃に中国から伝わった味噌の製法が湯浅の地に広まり、味噌の「たまり」から、液体の醤油作りが始まったといわれています。
清廉な水と温暖な気候に恵まれたこの地で、今も変らぬ伝統の杉樽仕込みの醤油づくりにこだわる醤油蔵があります。
伝統の製法でじっくり時間をかけて作られた醤油はコクとまろやかさ、豊かな風味を持ち合わせています。

 


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