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和三盆糖とは、徳島と香川県の一部で現在も栽培されている在来品種である「竹糖(ちくとう)」と呼ばれる砂糖黍を原材料に、現在も機械等を殆ど使わず作られている数少ない国内産の砂糖です。

阿波和三盆糖とは「阿波の国」=「徳島県」側で産した物を呼びます。主に作られているのは徳島県板野郡上板町の北部、阿賛山脈の南斜面にあたる地方です。

この地方にこの砂糖黍が入植されて既に二百余年と言われています。戦前は一般の国内糖として多く作られていましたが、戦後外来の安価な精製糖が輸入されるにつれ生産業者も減少し、現在では大変希少な砂糖になっています。

岡田製糖所では、当時の手づくりをそのまま守り、二百年前の製法で今も作り出しています。

自然のぬくもりを、恵みを、味を、そのままに指先から伝える阿波和三盆糖、その素晴らしさを是非ともご賞味ください。

 

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商品コード
№ wasanbon-0002
商品名
阿波和三盆糖
500g
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内容量

500g

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原材料名

砂糖黍、砂糖

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沖縄:4620円

 

※湿気を避け、常温で保存してください。
手作業での製造のため、製品毎に幾らか色に違いが出る場合があります。



 

和菓子

和三盆糖は長らく和菓子専用の砂糖として、その生産量の殆どを老舗の和菓子屋に納入してきました。今でもその状況は大差無く、その需要の大半は和菓子向けです。
中でも落雁と呼ばれる干菓子の材料としては欠かせない物であり、各地の落雁の銘菓には必ず和三盆糖が用いられています。落雁は普通和三盆糖につなぎと称する粉を混ぜて作り、その配合等の変化で各菓子の特徴を出します。また、干菓子以外にも生菓子、羊羹や水羊羹、餡などに使われます。

洋菓子

和菓子用として用いられる事の多い和三盆糖ですが、最近洋菓子に用いられるケースも多くあります。カステラに用いたり、ケーキ等に和三盆糖をまぶしたり、また普通の砂糖の代わりに用いたりされています。また、焼き菓子の場合、和三盆糖の糖蜜を用いて作ると非常に良いようです。

和三盆糖は主に高級レストランのデザート部門や高級洋菓子店でお使いいただいております。

 

蕎麦・寿司

最近多いのが寿司屋さんや蕎麦屋さんで用いられる事です。味にうるさく材料を充分に吟味するそれらの店で、割と多く使われています。
寿司屋さんでの用途は、その店によって違います。卵焼き等に使うことが一番多いのですが、その他料理の味付けに、また、少し色が着いてしまうのですが寿司めしに使っている所もあります。
蕎麦屋では、主に蕎麦つゆに用いられています。

コーヒー・紅茶

和三盆糖は、約15年位前までは和菓子専用の砂糖として、一般にはあまり使われることの無いものでした。それが初めてそれ以外の用途に使われだしたのが、コーヒーや紅茶の砂糖としてでした。

それ自体に特徴的な味のある和三盆糖は、コーヒーなどのテイストと競合しそうですが、実際使ってみると非常に良く調和し、風味豊かな、まろやかな味になります。

 

家庭での料理

和菓子以外に、和三盆糖が一番多く用いられている用途が、「家庭での料理」でしょう。それまで、主に高価と言う理由で一般の用途には使用されなかった和三盆糖は、近年ではデパート等の食材のコーナーでも見かける様になりました。
使用法は普通の砂糖と同じで、特に煮物などに、更にその他の一般の料理に、普通の砂糖の代わりに用いられています。
グレープフルーツやいちごなどにつけてお召し上がり下さい。また、おしるこ・玉子焼き・すきやきなどの普段のお料理にお使いいただければ味わいがきっと増すことでしょう。コーヒー・紅茶にも、とても良くマッチします。

 


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